こんにちは。MINEです。
秋田のお盆は北国とは思えないほど暑い。(それでも40℃の他県よりは恵まれてるのかもしれないが)お盆の最中、私は秋田県の右下あたりにある湯沢市のとある河川に来ていた。別用事で来てたが40分だけ時間があったので砂金取りをしてみた。
昔々秋田県には院内銀山というとても巨大な銀山があった。東洋一と謳われた銀山。慶長11年(1606年)の発見以来、秋田の佐竹藩の財政を支え、最盛期には人口1万5千人を超える活況を呈したが、昭和29年(1954年)に完全閉山した。
今回来た河川はこの院内銀山の下流にあたる。もし銀山跡にまだ金の鉱脈が残っていればこの河川にも流れ着くと考えた。
かつての銀山のお膝元には砂金は眠っているのか?それを調べるためこの河川を選んだ。

時間がないので早速サンプル採取へ。入水すると水は冷たくとても気持ちいい。思い切りプール感覚でザブンと入ったらどれだけ気持ちいいだろうか。そこは白い岩盤だがその上には大小様々な岩がゴロゴロ。岩盤に裂け目や穴はなく、非常に滑らか。砂金取りには少々不利な場所だが時間がなく場所の選定も急ピッチだった。
MINE冷たくて超気持ちいい!!


メガネ掘りでもスルースボックスでもどちらでもできるようになんでもリュックサックに詰め込んで持ってきた。大きな石をカナテコで除けると細かい土砂が軽く堆積していた。この中に砂金が堆積している可能性を考え、カッチャを使いスルースボックスに流す方法でやることにした。時間ないしスルースボックスに流した方が確実に砂金を採取できるかな。


夏の河川はアブの巣窟。少しでもアブの巣に近づくとたちまち数十匹のアブに取り囲まれる。ただ今日の河川は日当たりがよく暑いせいかアブは1匹のみ。カッチャで掬った土砂をバケツに溜め、溜まったらスルースボックスに土砂を流していく。


自分が使っているスルースボックスは六角マットとドリームマットのハイブリッド構造にしている。スルースに貼り付けた六角マットで土砂の導入する衝撃を和らげ、底部分の水流が乱れるように図って設置してある。その後ろには純正のドリームマット。砂鉄の除去能力が高く、粉サイズの砂金も逃さない。何回か使ってるがその実力は凄まじい。ドリームマットの後ろ部分はスルースボックスに接着されておらずドリームマットの上に被さる構造になっている。これには二つのメリットがある。
1つ目は軽い鉱物の除去能力の向上できる点である。ドリームマットに入る水は底部から水面部へ上昇する流れができ、比重の軽い砂が上に舞い上がるようになっている。これによりドリームマットの砂金の採捕能力の向上を図っている。
2つ目はドリームマットを固定具無しに瞬時に固定できる点である。ドリームマットは洗いやすくするため接着せず取り外しできるため固定しないと水流でマットが流されてしまう。六角マットが被さる構造になることで水流の自重でドリームマットを押さえつけることができる。これによりナットなどで固定する必要なく瞬時に取り付け取り外しができる。
わずかな時間が許す限り土砂をスルースに流していく。時間がないから選鉱は一回のみ。スルースボックスに溜まった土砂を洗いパンニング皿に入れてパンニングをする。




のこった砂鉄からわずかであるが金色の輝きが出てきた。カメラでは撮れないぐらい小さい。で
も全く動かない。砂金で間違いなさそう。
もう終わりの時間。最終選鉱は家でやろう。スポイトで残ったものを全て吸引。
家に帰り選鉱する。超小型のパンニング皿を使い丁寧に砂鉄を除去。
最後には数粒の粉金が出てきた。これらをサンプル瓶へスポイト吸引。



砂金は入っているかな?




本当に小さい。でも砂金の輝きは綺麗なものだな。
40分ほどの採取時間。時間が短く、選んだ場所もあまり良くないと思ったが無事に砂金は採取できた。もっと引っかかるような岩盤だったらより多くの砂金をとれるかもしれない。
この砂金は銀山由来の砂金なのだらうか。形は滑らか。結構削られたのかな。
でも流石の銀山。砂金の可能性はちゃんと眠っているんだな。
この河川はかなり分岐が多く入り組んでる。岩盤が滑らかなのでどこに砂金が捕まるかは自分では予想しきれてない。
砂金の集まる場所が見つかるのはまだまだ先なようだ。わずかな時間だが涼を楽しめた。



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